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自費出版といえば「自分史」と誤解されそうですが、そんなことはありません。先にも記しましたが、自分で原稿を書き、自分でその費用を負担する出版が自費出版と言われるものです。内容がどんな本であるかは、つまり自分史であるかどうかは、自費出版か商業出版であるかの基準にはならないのです。
ただ、自費出版の中では、いわゆる自分史が占める割合が多いことも事実です。しかし自費出版の世界は、考えられている以上にバラエティーに富んでいます。これまでに手掛けさせていただいた300冊余りの自費出版の本づくりを振り返ると、その多種多様さに驚きます。そのジャンルをつぎに思いつくままに掲げてみました。
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