2007年5月8日
団塊探偵団の新展開!

 07年1月7日から始まった神奈川新聞の「団塊探偵団」の連載は、4か月、18回を数えた。3人の団塊人が、輪番で取材・記事を書いてきた。この中で私は地域で地道な活動を続けている人や、新たな挑戦を始めた6人の団塊人に登場してもらった。

@1月14日「もめ事で目覚め 地域創造の先頭を走る」

野口稔さん(北鎌倉湧水ネットワーク代表)

A2月11日「故郷の原風景を保全 里山景観、人々の暮らしの知恵を伝えたい」

大木悦子さん(あいかわ自然ネットワーク事務局)

B3月4日「好きな地で「懸け橋」に 教えた若者たちの活躍が夢」

      田上新太郎さん(ベトナムの日本語教師)

C3月25日「地場・旬・自給」を実践 やっている活動が面白ければ人は集まる」

      笹村出さん(NPO法人あしがら農の会理事)

D4月15日「障がい児教育に尽くす 地域の中に作業・生活・学習の場を」

      松本淑子さん(峠工房園長)

E4月29日「自然再生の計画に知恵 季節のメリハリがいま感じられない」

      中村道也さん(丹沢自然保護協会理事長)

毎回2時間ほどじっくりと多彩な活動やその想いを直接お聞きした。そのエッセンスをわずか800字ほどにまとめ上げる原稿書きは悩ましい。稚拙な文章で、どれほどの真実を書きとめ、読者に伝えることができたのか、忸怩たる思いである。

 にもかかわらず、取材者としての得がたいこの体験を辞めたいとは思わない。次はどなたに登場してもらおうか、取材が終わるともう考え始めている。

 昨夜は、神奈川新聞社の報道部で開かれた3人の市民編集長の座談会に出席した。この3月に都庁を早期退職したKさん。会社時間から自分時間に変わって、予定表を見る習慣がなくなった。この日の座談会を失念していて大慌て、1時間おくれで駆けつけた。団塊人の現実を体現してくれたKさんを大爆笑で迎えて座談会は続いた。

 ところを変えた次の席では、米の精の補給もありさらに滑らかになった3人の口から6月以降の「団塊探偵団」新展開のアイディアが続出した。座談会の記事はワイド版の「団塊探偵団」のコーナーで2回にわたり掲載。その後の企画を各自持ち帰り具体案を練ることになった。どのような紙面になるのか、私自身もワクワクしてきた。