『里山ってなんだ! 「やま」の手入れはなぜ必要なの?』 企画・編集 北鎌倉湧水ネットワーク A5判 64ページ、並製本カバー装(ブックレット) 定価:本体500円+税 ISBN 978-4-86158-063-5 C0061 本書の概要 北鎌倉湧水ネットワークのメンバーは、荒廃が進む鎌倉の里山を再生し、人と自然が交流できる明るく美しい里山を次世代へ継承するために「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト」を2011年にスタートさせた。手入れをすることで「里山」は本来の姿を取り戻すことができると、地道な3年間の取り組みをレポートした。
円覚寺・横田南嶺師から寄せられた本書へのメッセージ 人は自然の中で生まれ、生きる。いつの時代も変わらない。幸い鎌倉は山に囲まれ、自然が豊かである。ところが今その山が悲鳴をあげている。その声を聞いて立ち上がったのが野口さんだ。心から応援したい。
=目次より=
鎌倉の美しい里山継承プロジェクト はじめに 第1章 経 緯―手入れの必要性を10年前から痛感 第2章 継承プロジェクト三年間の足跡と成果 第3章 広報活動の一環として里山企画を実施 ・講演 山の手入れはなぜ必要なの? ・対談 台峯の歴史・現状・将来 第4章 保水力の維持、景観の向上目指し毎年植樹 おわりに